スポンサーリンク
こんにちは、みやです。
4年生の学級崩壊クラスの立て直しをすることになりました。
前回の記事はこちら↓
非常勤講師の活動報告書⑨ 4年生学級崩壊クラス、打ち合わせ編
今回は、勤務初日の様子についてまとめたいと思います。
自己紹介
前回は1年生の立て直しだったので、子供たちも学級崩壊していることに気付いていないという感じでした。
ですから、私が教室にいるのも、ただのお手伝い先生と思っていたんじゃないかな。
今回は4年生。他のクラスには補助の先生がついていないのに、なぜこのクラスだけ?
といった疑問を持たれるのは当然です。
また、先生に反抗して崩壊しているわけですから、学級崩壊していると認識している子供も多くいるでしょう。
その為なのかわかりませんが、初日、子供たちと初めて顔を合わせる時に、校長先生が一緒に教室に来てくださいました。
校長 「このクラスは今、あまり良い状態ではない。先生の話もきちんと聞けていない。そんな状況を打破するために、みや先生にきていただきました。」
というような説明を子供たちにしてくれました。
皆真剣な表情で聞いてくれていました。
これは、非常に助かりました。
君たちは異常だよ。だからそれを正しにきたよ。
という本音を代弁してくれたんです。
この日から、私が長い時間教室にいて、ああでもないこうでもないと子供や担任に意見するわけですからね。
「何なのこの先生・・・急にきて偉そうに!」
と、思われにくくなるので助かります。
続いて私の自己紹介をしました。
自分は担任の先生のお手伝いに来たということ。皆と会えるのを楽しみにしていたということ。
自分の趣味や特技などをざっと話しました。
趣味は、ゲームなんですよね、私。一日中ゲームしていられます(汗)
この趣味は活発男子たちの心を掴むツールになっていますので、必ず自己紹介で公表することにしていますw
スポンサーリンク
子供たちの様子
自己紹介をした後、早速授業が始まりました。子供たちを観察していきます。
私語が多い。姿勢が悪い。床に落とし物が散らばっている。規律がなっていない・・・
典型的な学級崩壊クラスでした。
特に目立つ男子が数人いたので、チェックしました。
女子は全体的におとなしい感じでした。いや、大人しすぎるかなっていうくらい。
ギャーギャー騒いでいる男子を注意するでもなく、不愉快そうな顔をするでもなく、無表情だったのが心配になりました。
初日に心がけたこと
学級担任を持っていた時と同じで、講師にとっても初日はとても重要です。
この先生が怒るポイント。怒るラインというのを子供たちはじっくり観察してきますので、こちらも気が抜けません。
初日で舐められてしまうと、もう終わります。
ですから、初日から100%監視の目を光らせて、厳しく指導しました。
といっても、基本的なことだけです。
- 人が話している時には黙って聞く。
- 手を挙げて指名された時だけ話していい。
- 起立、気を付けの姿勢。
- 座る姿勢。
- 授業が始まる前の学習準備をしっかりと。
くらいのことを初日に伝えました。
子供たちにとって私は初対面の新しい先生なので、教室はピリッとした雰囲気になりました。
なんだか相当うるさい教師が来たぞ。最悪だ!と思っていた児童も沢山いたと思います笑
そこは我慢くらべで、私も絶対ルール違反は許さないという姿勢をあえてみせました。
すると、案の定、クラスの一番目立つ悪ガキ男子は私を睨みつけてきました!!
話しかけても無視か、ほんの少し頷く程度・・・
この子とは、あることがきっかけで仲良くなるんですけどね!
それについてもまた今度話したいと思います。
初日は、そんな感じで終わりました。
帰宅したらぐったりでした・・・
次回は、崩壊の一番の原因になっていた、担任について話したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント