非常勤講師の活動報告書③ ~一年生学級崩壊クラスの補助。教室の様子は?

非常勤講師

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こんにちは、みやです。

前回、子どもたちとのファーストコンタクトは音楽室だったという記事を書きました。

その後、教室に戻ったので、教室の隅から隅まで観察してみました。

担任は、50代くらいのおばさん先生です。
もうかなりのベテラン先生といった感じでした。
きっと何回も何回も一年生の担任になったことがあるんでしょうね。
授業をみていてそう思いました。(授業が上手だからというわけではなく、手慣れた感じだったということです)

教室内も、本当に学級運営に困っているの?と思うくらい、整頓されていました。
めちゃくちゃきれいっていうわけではないですけど、普通は、崩壊クラスって教室内はどよーんとしていて不潔な雰囲気なので。

掲示物も色々と工夫されていて、見づらいところはありません。
板書も子どもの実態に合っていましたし、電子黒板も上手に使っているように思いました。

ですが、授業中落ち着きがなく、おしゃべりをする男子が数名います。
大声でしゃべり始め、担任が注意しても効果なし。
その子たちにつられて他の子どもたちも落ち着きがなくなっていきます。

その他大勢の子どもたちは、先生が注意すると一旦大人しくなるのですが、また問題のある男子数名により、
すぐに沈黙が破られてしまう・・・

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それに加えて、学習に遅れのある子たちが結構いました。
何をするにも追い付かない。その子たちへのフォローも必要だと思いました。

さて、まずは、目立つ男子を大人しくさせるところから始めることにします。
担任でも、講師でも、最初の一日は肝心です。

子どもは、「この先生はどこまでやると怒って、どこまでなら許してくれるか」というのを観察しています。
ですから、そこでしっかりと「これはいけないことだから徹底的に怒るよ!許さないよ!」というラインを教え込む必要があります。

ですから、自分の中でそのラインを決めておく必要があります。
先生のその日の機嫌によって、同じことをしても怒られたり怒られなかったりするのはよくありません。

私は、

人が話している時に、おしゃべりをしない。
発言は手を挙げて、指名されてから。
イスにはきちんと座る。

の3点について、徹底的に叩き込むことにしました。

問題児への対応については次回詳しく書きたい思います。

読んでいただきありがとうございました。

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