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こんにちは、みやです。
今日は引き続き、給食のことについて話したいと思います。
今日のテーマは「おかわり」です。
目次
担任によっておかわりのルールは異なる。
前回の記事でお話したように、給食に関する様々なルールは、担任によって異なります。
↓
給食の完食を強制する先生にあたってしまったら? 残したらダメなの?
要は、学校で決まりがあるわけじゃないので、担任が好きなようにルールを決めているっていうことです。
教師にも色々いますから、明らかにこれはおかしいんじゃないの?っていうルールのクラスもあります。
私は、現在、非常勤講師をしていて、学級運営がうまくいっていないクラスの補助の仕事を受けることもありますが、そういう学級崩壊気味のクラスは特に給食ルールが滅茶苦茶だったりします。
教師を目指している方も読んでくれているかもしれないので、好ましいルールについて考えたいと思います。
理想的なおかわりルール
最も大切なのは、平等であることです。
以下の事に注意してルールを決めます。
食事時間の後半におかわりタイムを設ける。
私が子どもだった時って、早く食べた子からおかわりしていいっていうクラス多かったんですよ。
まあ、昭和の頃の話ですけどね(笑)
食べるのが遅かった私は、小学校6年間で一度もおかわりをしたことがありませんでした。悲しい・・・
よく噛んで、味わって食べるのは基本ですから。早い者勝ちなんてもってのほかです。
大体食事時間は20分くらいかなと思うので、後半の10分間をおかわりタイムにするなど工夫している教師が多いです。
「おかわりタイムだよー」という声かけで、子どもたちがわらわらと群がるってことですね。
分けられないものはじゃんけん
で、おかわりタイムになって何人もが人気デザート、プリンに群がるとします。
一番最初にプリンを手にした子がおかわりしていいっていう決まりにすると、我先に!と、ダッシュで配膳台に向かうことになってしまいます。
そうするとホコリがたって不衛生ですし、危険ですし、配膳台から遠い子は不利ですよね。
ですから、プリンやみかんなど皆で分け合うことができないものに関してはじゃんけんというクラスが多いです。
嫌いなものを減らしまくった子はおかわり禁止
前の記事でも書きましたが、最近の主流は、
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嫌いな食べ物があったら、食べ始める前に、量を減らそう
というルールです。
そうすると完食できない子が減りますし、残飯だって減りますから。
ただし、あまりにもたくさん減らしまくった子が、好きなものをガンガンおかわりしまくってたら、それはちょっと問題です。
極端な話、おかずもご飯も減らしまくって、デザートばかり何度もおかわりするっていう子が出てきますから。
ですから、あまりにも減らしまくった子は、今日はおかわりを我慢しようねっていうルールにしているクラスは結構あると思います。
そうすることによって、
「今日は絶対カレーをおかわりしたいから、このサラダ嫌いだけど、頑張って食べてみよう!」
となるケースもありますしね。
バタバタする時間は短くしたい。
おかわりタイムが始まって、子どもたちが配膳台と自席を行ったり来たりし始めると、とたんに教室内が落ち着きがない雰囲気になります。
人数の多いクラスなんかだと、机もひしめいていますから、友達の間を無理やりこじ開けて通らなければならないケースもあります。
食べている時にガタガタバタバタ移動している人がいるとちょっと迷惑ですよね。
ホコリもたつし。
だから、おかわりタイムはそう長い時間とる必要はないと思うんですよね。10分で充分じゃないかな。
私がよくやっていたのは、いただきますの直前に配膳台を確認して、
「あれ、うどんがめちゃくちゃ余ってるじゃん」
「おい、サラダすごい残ってるじゃん。給食当番、配分間違えたな」
て時には、
「うどん、もっと欲しい人、もらいにおいでー」
「サラダもっとよそって欲しい人、手を挙げて!配りにいくからー」
などといって、前もって分けてしまうという方法。
こうすると、おかわりに来る子の人数自体が減るんですよ。おすすめです。
好ましくないおかわりルールとは?
では、逆に、こりゃよくないぞっていうおかわりルールはどういうルールかというと・・・理想的なルールの逆ですね。
- 早く食べ終わった子から早いもの順でおかわりしている
- 完食していない子がおかわりしている
- いただきますの前にかなり量を減らしたのにおかわりをしている。
- いただきますからおかわりタイムまでが早すぎ(5分以内におかわりタイムに入ってしまう)
こんな感じのクラスがあったら、迷わず苦情を言っていいです。
平等じゃないですから。こういうルールにしていると、大体毎日決まった子だけが人気の品のゲットしてしまうことになります。
子どもがおかわりしたいのにできないっていうのも気の毒。
毎日がめつく人気の品をおかわりしていて皆に嫌われているってのも気の毒(笑)
お子さんが不満を漏らすようなことがあれば、どんなおかわりルールなの?と聞いてみてあげてくださいね。
苦情をいう時のコツはこちらをどうぞ。
↓
読んでいただきありがとうございました。
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