元教師がおすすめする、逆上がり攻略グッズ。

おすすめアイテム

こんにちは、みやです。

 

今も昔も子どもたちの体育の課題の一つ、逆上がり。

皆さんのお子さんはできますか?

私が東京で勤めていた学校は、非常に校庭の狭い学校でした。斜めにラインをひいてやっと50メートルのタイムが測れるくらい狭かった。

当然のことながら、その地域には子どもが走り回れるような広い公園もありませんでした。

校庭に鉄棒はあったのですが、人気の遊具ではありませんでしたね。

その学校では、高学年でも逆上がりができない子がわんさかいました。

低学年に至っては、すぐ手を離してしまい、落下してしまう子も多くて怖かった・・・

しかし、私の娘が通う埼玉の小学校は、とても広い校庭で、鉄棒はもちろん、マラソン大会をみても運動会をみて、運動が得意な子が多いように思います。

環境って大事だなあ、とつくづく思います。

 

話はずれましたが、今日は逆上がりの練習に役立つ便利道具のご紹介です。

逆上がりの補助具というと、皆さんあれを想像しません?

補助板っていうのかな?

これ。

どの学校にもおいてありますよね。

しかし、体育指導の研究をされている先生方からは不評なんですよこれ。

私も自分のクラスの子たちには使わせませんでした。

これを使用すると、回転する感覚を味わわせることはできるのですが、

板を足でキックすることばかりに気がいってしまい、むしろ身体が鉄棒から離れてしまうんでうよね。

腕を伸ばさず、下腹あたりを鉄棒にぐいっと引き寄せるのがポイントなのに、

あれを使用すると返って逆効果なんですよ。

 

 

そこで、おすすめしたいのがこちら。

 

 

こういった補助ベルトです。

これは、鉄棒と身体をベルトでがっちりくっつける道具。

腕の力や地面を蹴り上げる勢いなどが不十分でも、身体と鉄棒が離れてしまうことがないので、

簡単にくるっと回転し、逆上がりをすることができます。

なんなら、このベルトを使えば2、3歳の子だって逆上がりできます。

で、慣れてきたところで、ベルトの長さの調整をして(簡単にできます)身体と鉄棒との距離を少しずつ広げていきます。

ベルトにほとんど頼らずに回れるようになってきたな、というところでベルト無しで練習してみると、

割とスムーズに逆上がりができるようになるという流れです。

 

これと同じようなベルトは数種類販売されています。うちは、黄色いカラーのものを購入しましたが、

どれも使い心地はほとんと一緒だと思うので、値段やカラーで選べばよいと思います。

学校でも何本か購入して授業中に使用しているケースもありますが、まだまだ少ないですね。

もっともっと広がってほしい一品です!

 

読んでいただきありがとうございました、

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