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こんにちは、みやです。
今日は、学校の先生の苦悩シリーズです(笑)
教師は自分の子どもの学校行事に出られるのか?ということについて話したいと思います。
これから教師になろうと思っている方に、お役に立つ情報になりますように。
基本、行事がかぶったら出られない
早速結論ですが、基本的には自分の勤務先の行事と我が子の学校行事がかぶったら仕事優先です。
ですから、自分の子どもの学校行事に参加できない確率は結構高いです。
かぶりやすい行事と、かぶりにくい行事があるんですよね。
かぶりやすいのは運動会や入学式、卒業式などの「ほぼ全員の親が出席する行事」です。
そういうのに限ってかぶるんですよ・・・
で、かぶりにくいのは、授業参観やマラソン大会など「来ない親がいても目立たない行事」です。
うーん・・・逆ならいいのに・・・
運動会もみにいけない?
運動会って、一番大きいイベントですよね?子どもの練習期間も長いですし、先生の熱の入り方も違います。でも、運動会、ものすごーくかぶるんですよ・・・
でも、いくら我が子の晴れ姿が見たいからって、仕事を休んで自分の子どもの応援にいく教師、みたことないです。当たり前ですよね?
自分のクラスの子たちを、毎日毎日鼓舞させて、頑張ろう! 優勝しよう! 組体操させよう! とか励まして盛り上げ続けてきたのに、当日になって先生がお休みだなんて・・・ありえないですから!!!
泣く泣く我が子の運動会は欠席です。
ただ、最近は、春に運動会をする学校と、秋に運動会をする学校がありますので、行ける可能性が以前より高いかもしれないですね。
しかし、春は5月末~6月はじめの週末。秋は体育の日あたりの週末に行う学校がほとんどなので、(というかそれ以外の学校をみたことがない)季節がかぶる=日程もバッチリかぶってしまうことが多いです。
自分の子どもが頑張って練習してきていることも知っているだけに、当日の応援に駆け付けられないのは本当に辛いですね。お弁当を親と一緒に食べる学校もまだありますし。切ないです・・・
実は、私が教師をやめた理由の一つはこれですからね。
入学式や卒業式はチャンスあり!
入学式や卒業式に関しては、我が子の勇姿を拝めるチャンスがあるんです!
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↓こちらの記事でも少し触れましたが、
来年度の担当学年の希望を校長に提出するときに、
私の子ども、来年6年生なんです。卒業式に出たいので、来年は6年生の担任は避けたいです!
と、懇願すると、大体の校長はそれを叶えてくれます。
というのも、運動会以上にかぶるんですよ、入学式、卒業式って。
大体どこの学校も同じ日ですね。
入学式に一年の担任がいない! 卒業式に6年の担任がいない!
なんてことがあったら大事件ですが、
入学式に3年の担任が一人いない! 卒業式に2年の担任が一人いない!
とかってことは、別に何の問題もないので、自分の子どもの式典に出ることできます。
授業参観は行けるの?
普通の授業参観は、そこまでかぶることがない気がしますので、行けることが多いです。
大体参観は午後からなので、午後半休をとって帰るケースが大半です。
PTA役員決めだって頑張って出席されているママ先生非常に多いですよ。
まあね、授業参観いくとつい職業病で研究授業をみている気分になってしまうんですけどね。
教室掲示が気になったり、落ち着きのない子がいたら指導したくなったりしてしまいます(笑)
あと、教室を出入りするときにお辞儀もしちゃう・・・(研究授業見に行く時のルールなんで)
いや、逆に保護者に教師がいるって、担任としてもめちゃくちゃ嫌だろうね・・・あらさがしされそうで。
子どもの気持ちはどうなの?
自分の親が運動会や学芸会など、大きな行事にきてくれないって、子どもとしてはどうなんでしょう?
私自身、教師の子どもなんで、父親が学校行事に来ないってのは何度も経験があります。
でも、私の場合は、同じく教師だった母が子育てのために退職したので、どの行事も全て出席してくれました。
ですから、父親がみにこないっていう記憶より、母親がきてくれたっていう記憶の方が勝っているんですよね。全然寂しさはなかったです。
うーん、でもこれが逆ならどうだろう。
父親はきてくれて、母親が来られないとか・・・
また違った感情が生まれそうですね。
周りの女の先生をみていると、祖父母の協力があるケースが大多数です。まあ、行事に限らず教師をしていれば仕事を休めない日は多いので、普段から子どもの世話をお願いしている方が多いですね。
家を買う時にも母方の実家近くに決めた方が多い。
お母さんはいなくても、他の家族の手厚いサポートのお陰で寂しい思いをせずにいられる子どもがほとんどだと思います。
私のように、教師の子どもが教師になるケース、まだまだ多いので、行事にきてくれないからって親との関係が悪くなるなんてことあまりないと信じたいです!
読んでいただきありがとうございました。
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