スポンサーリンク
こんにちは、みやです。
今日は、私が非常勤で入った4年生の学級崩壊クラスにおける、担任の問題点について話します。
これまでの記事はこちら↓
非常勤講師の活動報告書⑨ 4年生学級崩壊クラス、打ち合わせ編
一番気になった、話し方!!
このクラスの担任は、初任の若い女の先生でした。
見た目は可愛くって、しっかりしてそうな方。
子供って若い先生が好きじゃないですか。一見人気が出そうな雰囲気の先生なのに、どうして?
と思ったのですが、授業をみてすぐに、あぁ・・・と残念に思ったこと。それは、
先生の話し方が非常に暗い。
ということでした。
全くと言っていいほど抑揚がない。
声が低めってのはいいんですけど(私も声は低いです)、生気がないんですよね・・・
悪い言い方すると、やる気がないダラダラした喋り方をしています。
「それでは、計算ドリルの⑧をノートにやりましょう」
とか、指示を出しているんですけど、あまりにも暗いだらーっとした言い方なんで、
子供だってやる気出ないですし、指示を受けてパッと動こうなんて思えないんですよね。
若いのにどうしてこんなテンションなのか・・・
もともとの性格なのか?
最初は元気だったのに学級経営がうまくいかず、結果、こうなってしまったのか?
とにかく、一日中こういう声を聞いていないといけない子供たちが可哀想だと思いました。
完全に子どもを嫌っている
前回の記事で、このクラスには悪い意味で目立つ男子が数名いると書きました。
この担任、そういう悪ガキ男子たちのことを本気で嫌いなんだろうなっていうのがすごく態度に出てしまっているんですよね。
子供と同じ土俵に立って、本気で憎みあっているような、そんな雰囲気を感じました。
もちろんそれは子供にも伝わってしまっていました。
子供の方はというと、授業中に堂々と先生に攻撃的な発言をしていました。
全然褒めない
スポンサーリンク
子供の悪いところにはすぐに気付いて指摘はするのですが、良いところを全く取り上げません。
子供も担任も険悪な雰囲気で一日過ごす感じでした。
前回、女子は無表情だという話をしましたが、こういう雰囲気の中に長時間いては、そんな顔になっても仕方ないわ・・・と感じました。
授業がつまらない
初任なので、最初から授業が上手いなんてことあまりないです。
でも、この先生の授業は特につまらなかった・・・
基本的に先生が一方通行でしゃべり続け、板書したものをノートに写させる。
あとは、ドリルかプリントやらせて終わり。
て感じでした。
子供たちは常に受け身で、一言も発することなく授業が終わっていきます。
あと、そもそも、先生がその学習のめあてを理解していなくて、的外れなことをさせていたりということもありました。
基本的に、教科書の解説書というのがありまして、ベテランであっても、教師はそれを読みまくって授業に挑むのですが、殆ど読んでなかったんじゃないかな・・・
休み時間に休んでる
休み時間は職員室に戻って自分の机の上でなにやら事務処理やら授業準備やらしていました。
いや、もちろん授業準備が必要な時はありますが、子供と話をしたり、一緒に身体を動かして遊んだりということが全くありません。若いのに~~!
と、今回のクラスの学級崩壊の原因はほとんどがこの担任にあるということがわかりました。
でも、初任者ですよ?
去年まで大学生だった人が、急に担任を持たされるわけですから、周りのベテラン勢がフォローしてあげるべきなんです。
その辺のところ、この学校はどうだったのか?
次回、まとめていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
コメント