元教師が教える、いじめられないように子どもに自信をつけさせる方法。

いじめ

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こんにちは、みやです。

今回は、前回の記事に引き続き、子どもが学校でいじめられないようにするために親ができることについて話したいと思います。

前回の記事→元教師が教える、いじめられない様にクラスで浮かない子にする方法。

子どもに自信をつけさせよう

自分に自信がない子は、自分の気持ちを表現できず、何をするにも消極的になります。そうすると、周りの友達から、下に見られてしまい、いじめの対象になりがちです。

子どもに自信をつけさせるために、親ができることはなんでしょう。

叱るとき、人格否定をしない

例えば、子どもがテーブルの近くで遊んでいて、牛乳を派手にこぼしたとします。しかも、3日連続で。

イライラしますね!! 何やってんだよ!! て怒鳴りたくなりますね。

 

その時に、

またこぼしたの!? テーブルの近くで遊ぶなって何回も言ったよね? なんでまた繰り返すの? 馬鹿なんじゃないの? 一回で理解できないの? 早く拭きなさいよ!

とか、けちょんけちょんに言ってしまうのはNGです。

言っていいのは、

事実と、解決策と、親の気持ち

だけです

あーあ、また牛乳がこぼれたね。テーブルが臭くなるね。(事実)

タオル持ってきて拭いてくれる?(解決策) 

何度もこぼされてお母さん流石にイライラするわー(親の気持ち)

と、こんな感じで済ませましょう。

子どもは親の事が大好きですから。親に、

「バカ」「何回言ってもわかんないんだね」「頭おかしいんじゃないの」「いじわるだね」「下手くそだね」「理解力なさすぎ」

 

といった、人格を否定するようなことを言われると、本当に自分はそうなんだと思い自信をなくしてしまいます。

でも親も人間ですから、腹が立ったら、そういう親の気持ちは伝えていいです。

ただ、子どもの心を傷つけるようなことは絶対に言いません!(私も気を付けます。。)

 

習い事をさせる

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得意なことが一つでもあると、それをきっかけに自信がつき、他の様々なことにも積極的に取り組むことができるようになります。運動が苦手ならあえて運動系の習い事をさせてみてもいいですし、コツコツ取り組むのが得意なら、習字やピアノを習わせるのもいいですね。

プール、習字、サッカーなどは、休み時間や授業中に披露する場があります。

友達より勝っていると自覚することができるんです。そういった習い事はなおさらオススメしたいです!

わが家の話をすると、私の娘は大人しいタイプなので友達ができるか心配しているのですが、最近チアダンスを習い始めたんです。

正直、習字やピアノに比べると、日常生活で役に立たないんじゃ・・・と思っていたのですが、

娘は習い事の中でチアダンスが一番気に入っている様子。

集団で力を合わせて試合や発表会に挑むっていう経験を通して、娘の自信につながればと思っています。

家庭学習させる

学校のほとんどの時間は授業です。

学力が著しく低い場合、授業中に常に劣等感を抱えて過ごすことになり、自信がなくなってしまいます。

家庭で親に教えてもらいながら学習をすることで、自信をつけられる子は多いです。

我が子の理解が遅い場合、つい感情的になって叱ってしまいそうになりますが、そこはぐっとこらえて問題の難易度を下げるなどし、子どもが楽しく学習できるよう補助してあげてください。

 

また、学力は問題ないんだけど、なんとなく自信がなくて授業中手が挙げられないという子もいます。

そういう場合は、復習ではなく予習をさせてあげてください。

家でやった学習内容を再び学校ですることで、さらに習熟度が上がり自信をもち、ひょっとしたら挙手できるようになるかもしれません。

授業中、自分の発言が先生や友達に認められることは、子どもの自信アップにつながります。

いかがだったでしょうか?

自信がついた子どもは、より積極的に友達と会話したり、学習に取り組めたりします。

そして、表情が生き生きします。

そうすると自然に友達は増えていくでしょうし、いじめの対象にはまずなりません!

 

読んでくれてありがとうございました。

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