こんにちは、みやです。
前回、前々回と、家庭訪問における保護者のふるまいについてまとめてきました。
元教師が教える。玄関先での家庭訪問って? 本当にリビングに上がらないの?
今回と次回、二回にわたって、家庭訪問や個人面談では何を話すかということについてまとめたいと思います。
聞き手に回ってばかりじゃNG!
家庭訪問や個人面談っていうと、保護者としては「学校側の都合で面談させられる」というような受け取り方をしてしまいがちです。
別にこっちが希望していないのに、勝手に行事に組み込まれているわけですからね。
忙しいのにわざわざ学校の予定に合わせて時間を作らなければならない。
家庭訪問なら家の掃除をしなきゃならない。
あー、面倒!
て思いますよね。
そして、いざ先生と話をしても、特に重要な情報もなく、うすーーーーい会話で終わっちゃった。
てことありません?
しかし、家庭訪問、個人面談の目的は「相互理解」「情報の共有」です。
保護者側はただ受け身なだけではだめなんですよ。
先生が一方的に、自分の子どもの情報をくれるだろう。
家での様子など、先生に色々質問されたら答えればいいだろう。
とか思っていると、
「しーーーーん・・・」
と気まずい空気が流れ、沈黙が続き、焦ることになるかもしれません。
保護者の方にだってしっかり担任の先生に有益な情報を流してほしいんです。
ノープランの教師だっている
先生が会話の主導権を握ってくれると思ったら大間違い。
先生によっては、ほとんど何も話すことを準備してきません。(びっくりですよね)
まあ、若くて不慣れな先生に多いですけどね。
「〇〇さん、授業中は発言をしてくれて頑張っています」
とか、
「休み時間は友達とかかわって遊んでいます」
とか、当たり障りなーく褒めたあと、、、
・・・・・沈黙・・・・・・・・・・・・・・
て、結構あるパターンですから。
「え? で?」
て感じですよね(笑)
でも、保護者になってみてそういう先生が結構いるって初めてわかったんですよね。
私もそういう先生に当たったことありますし、周りのママ友たちからもよく聞きました。
面談って15分くらいありますよね? その間沈黙だらけなんて地獄ですね・・・
前もって、こういう質問をしよう。とか、家ではこんな感じだって報告しよう。とか、準備しておくといいです。
喋りが苦手な先生もいる
教師っていうと大勢の前で教壇に立ってしゃべり続ける職業なんで、誤解されやすいんですけど、
誰もが皆喋りが得意なわけじゃないんです。
というような先生だって結構いるんですよ。
特に、大学卒業したばっかりの若い先生なんて、職場以外の大人と話す機会あんまりないですから。
うまく流暢にしゃべり、会話の主導権を握れない先生だって珍しくありません。
先生からの話を待つだけではなくて、自分から話題をふることも大切です。
では具体的にどんな話をしたらいいのかについて、次の記事で詳しく書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。