こんにちは、みやです。
今日は席替えについて話そうと思います。
みなさん、自分のお子さんのクラスがどういう方法で席替えをしているかご存知ですか?
うちの娘のクラスはいつも先生が決めているようです。
席替えの方法いろいろ
席替えの方法って沢山ありますが、ざっくり、
- 先生が決めるか
- 子どもが関わって決めるか。(くじ引き、あみだ、好きな子同士などなど)
に分かれます。
どうしてクラスによって決め方が違うんでしょう?
先生が席を決める理由
- クラスに問題児が多く、席が近いと面倒なこと(主にケンカ)になる子どもたちがいる。
- 耳が聞こえづらい子がいる。
- 目が悪い子がいる(なのに眼鏡をしていない)
- 学習の遅れがある子同士を隣にはしたくない。
- 低学年だから、まだまだ先生の方で管理したい。
などなど、先生が自分で座席を決めたい理由は沢山あります。
落ち着きのない荒れ気味のクラスでは、くじ引きで席を決めるなんて怖くてできませんし。
また、最近は目が悪い子が多いのも子どもに自由に席を決めさせられない理由です。
子ども達と決める理由(くじ引きなど)
- クラスが落ち着いていて、誰がどこに座っても問題ない。
- 目が悪い、耳が聞こえづらいというような子がいない。
- 卒業間近&クラス替え間近だから子どもへのご褒美として。
などといった様々な理由で、ゲーム感覚で席替えをする先生もいます。
これ、どういった席順になっても授業が円滑に進められるクラスに限ります。
我が子のクラスはどんな状況!?
自分の子どものクラスが、毎回くじ引きなどで楽しく席替えをしていて、しかも参観にいくと落ち着いて学習を受けている様子なら、そのクラスの運営は結構うまくいっていると言ってよいと思います。
子ども同士のトラブルが少ない。
担任が子どもをうまくコントロールできている。
そんなクラスだと言えますね。
逆に、3学期になってもいつまでも担任が座席を決めているとしたら、
トラブルメーカーとなる問題児がいる。
席を工夫しないと落ち着いて学習できない雰囲気になってしまう。
と、親としては少し心配なクラスなのかもしれません。
まあでも、上に書いたように、身体的な問題がある子がいるために担任が座席を決めているケースも多くありますから、全てのクラスが問題だとは言えません。(そんなに目が見えないのに眼鏡を作らないってのもまあ多少問題ありなご家庭かもしれないですけど・・・)
最近、私が講師で学級崩壊しているクラスの手助けに行ったときは、仕方なく先生が一人で決めてたんですよね。
近くの席にするとトラブルが起こる子どもってのが沢山いたんで。くじびきなんて絶対無理!
ですから、あまりに荒れているクラスは先生が決めているケースがほとんどです。
(もちろん、学級経営がうまくいっているクラスでも、先生のこだわりで先生自身が座席を決めているケースもあります)
ちなみに私が担任だった時の話をすると、
元教師が愚痴る、仕事を頑張るほど大変なクラスを任されるという話。
↑ こちらの記事に書いたように、大変なクラスを任されたときは、1学期は流石に自分で席を決めちゃいましたね。
2学期になり、子どもたちが落ち着いてきたところで楽しい席替えに移行しました。
席替えをして一週間は、(仮の座席)だということを念押しして、授業中おしゃべりをするペアがあれば、即刻、他の子と席をチェンジしていました。(他の子もとばっちりですよね・・・)
読んでいただきありがとうございました。