こんにちは、みやです。
前回に引き続き、今日も非常勤講師の活動報告をまとめていきます。
さて、学級運営補助の仕事を引き受けることになりました。
記念すべき最初の案件は、一年生のクラス。2学期のことでした。
働き始める前に、まずは管理職の先生(校長と教頭)と、打ち合わせをします。
本当はそのクラスの担任と話がしたいのですが、授業があるのでその時間はとれません。
そう、ここが非常勤講師の辛いところですね。
毎度毎度、新しい学校に行くたびにこちらは色んな勝手がわからず、担任と相談したいことが山積みなのですが、
その時間が全く取れない。
大体非常勤講師っていうのは、授業の始まる前にパッといって、終わったらパッと帰る仕事なんですよね。
ですから、働き始めてから少しずつ要領を掴んでいく感じです。
さてさて、話は戻りまして、管理職の先生から1年生の様子を伺います。
・活発な男子がいて、担任の手におえない。
・学習に遅れがある児童が複数いる。
とのことで、担任がうまく授業をすすめられなくなってしまっている状態なので、助けていただきたいと言われました。
私から確認したこと。
・私は教壇に立たず、あくまでも補助ということ?
・あまりにも授業妨害する子がいたら廊下に出して落ち着かせた状態で話をしていいか?
その返答は・・・
・教壇に立つのは担任なので、手のかかる子ども達を中心にみてほしい。
・子どもは廊下に出さず、教室の中で指導してほしい。
とのことでした。
教壇うんぬんのことはいいとして、授業妨害をする子どもを廊下に連れ出してはいけない理由がわかりませんでしたが、
ここで面倒くさいやつと思われても仕方ないので、言うとおりにすることにします。
そして、管理職の先生に連れられて、子ども達の所へ。
今でも鮮明に覚えています。子ども達とのファーストコンタクト。
講師が最も緊張する瞬間です。
丁度音楽会が近かったので、音楽室で学年合同で練習をしていました。
そこで初めて担任と対面。軽く挨拶をします。
担任はめちゃくちゃ不機嫌顔。50代くらいのおばさん先生です。
緊張感ある練習だというのに、担任のクラスの男子たちがふらふら動いたりおしゃべりをしたりしています。
何も言われなくても、ああー、この列の男子が該当クラスか!とわかりました(笑)
授業中でしたから、はじめましてのあいさつもないままでしたが、ふらふらしている男子たち一人ひとりにヒソヒソ声で指導を開始してみました。
学級崩壊クラスによくある傾向。
それは、
毎日担任に叱られまくって叱られまくって、心がねじまがっている。
ですから、褒め攻撃しながら指導していくと、初対面なのに割とすんなりと受け入れてくれました。
とりあえず、ファーストコンタクトはうまくいったのかな?と思えた瞬間でした。
まあ、そのあと色々と、、、まあーーー色々とあったんですよね。このお仕事。
音楽が終わり、教室に戻ると、このクラスの色々な問題点が判明しました。
続きは次回。
読んでいただきありがとうございました。